2006-10-03 Tue
お待たせしました。 いよいよウイルス検査にとりかかります。
あなたのパソコンがウイルスに感染していないか、マイクロソフトの、『Windows Live OneCare』というサービスを使って今すぐ検査し、ウイルスが発見されたらそのまま駆除してみましょう。
注意:対象OS
Microsoft Windows XP
Microsoft Windows 2000
Microsoft Windows Server 2003
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すべて自己判断でご利用下さい。
現在使っているソフトをすべて終了させ、開いているファイルも全部閉じてください。
ウイルススキャンには80分以上かかるそうです。
理解したので、”次へ”をクリックします。
するとまた同じことを書いた画面が・・・。
スキャンのためのプログラムがダウンロードされ、スキャンが開始されます。
ウイルスにスパイウェアーだけじゃなく、”ポートのスキャン”とあるので、どうやらポートも調べてくれている様子。
ちなみにポートが何か言いますと・・・。
パソコンが家に見立てたとして、ポートはそこにある窓とかドア・・・人が出入りしたり、荷物を出し入れできるところ・・・とたとえるとわかりやすいかな?
ま、簡単に言えば、あなたのパソコンと他のパソコンとの情報をやり取りする連絡橋ですね。
ドアや窓にちゃんと鍵がかかっているか、不正にこじ開けられていないか、壁に穴をあけられていないか・・・と、あなたのパソコンの戸締りの確認をしてくれます。
ありゃ、私のパソコンは、早速問題が見つかってしまいました・・・。
ちなみに、インターネット接続が使い放題ではないかたは、スキャンが始まった時点で、ネット回線をパソコンから抜いておいてもスキャンできます。
(ネット画面は閉じないでね)
ただ、スキャンが終わったら、次に進む前に必ずネットに接続しなおしてくださいね。
検査終了。
では、画面を確認します。
画像をクリックすると拡大表示されます。 Cns Minが発見されました。
これは検索しなくてもわかるとても有名なスパイウェアーですね。
というのも、このCns Minは、Jwordという日本語検索の機能に含まれているのです。
あちこちのとても有名なソフトにこの日本語検索が使われてます。
でも、使っている企業では、これはスパイウェアーじゃない!!と主張しています。
大手のウイルス対策会社数社も、元々はスパイウェアーとして検出していましたが、これを”誤検出”として以後検出しないようになりました・・・。
しかしながら、マイクロソフトではスパイとみなしてるようです。
しかも危険度が高いようです。
さてさて、なんにせよこのCns Minは”除去できません”になってますね。
では、続いて結果画面をみます。ずずーと下がっていくと・・・
ウイルス(もしくはスパイウェアー)の入った圧縮ファイルが削除されていますね。
Good job!!
詳細情報というところを見てみましょう。
駆除できない項目がのこった人は、詳細情報を開きます。
といっても、個々のウイルス情報ではなく、全体的な情報が書いてあります。
現在使用中のファイルを除去しようとすると、この問題が発生することがあります。開いているその他のウィンドウとプログラムをすべて閉じてから、Windows Live OneCare PC セーフティを実行してください
・・・と、書かれています。
つまり、現在使っているソフトの中にウイルスが発見されたり、開いているファイルの中にウイルスがあったりする場合、除去できないってことですね。
では、、現在開いているソフトやファイルなど、インターネット画面以外すべて閉じてください。
発見されたウイルスの駆除
余計な画面をすべて閉じたら、元のウイルススキャン画面に戻ります。
画面の右下の”次へ”を押して下さい。
発見されたウイルス等の駆除が始まります。
駆除が終わると、結果画面が表示されます。
次へを押すと、マイクロソフト社に今のウイルス検索の結果が送られます。
これですべて終了です。
ですがウイルスによっては、レジストリというパソコン内部の設定を勝手に改造するものもあります。
そこで、クリーンアップセンターでパソコン内の不要ファイルと、不要なレジストリを掃除しておきましょう。